今回はトヨタの最上級ミニバンである新型ヴェルファイア(30系)の内装をたっぷりの画像でお届けしていこうと思います!
追記|最新情報
現在ヴェルファイアは、フルモデルチェンの発表待ちでグレードが1つの構成となっています
↑↑のフルモデルチェンジ最新情報を確認して下さい。
以降は、現行モデル※受注停止の内装情報となっています。
最上級に恥じぬ別格な風格を感じさせてくれますよ~
それでは早速みていきましょう!
重厚感溢れる新型ヴェルファイアのコックピット
まずは内装の顔、新型ヴェルファイアのコックピットです。
どっしりと構えながら運転できそうな高級感溢れる運転席ですよね~。
それでいてしっかり大型のディスプレイやセンターコンソールのボタン配置など運転しやすそうなところも好印象です!
多彩な情報を表示してくれるセンターメーター
ハンドルの奥にあるセンターメーターには多彩な情報を表示してくれるマルチなディプレイがあります。
しかもタイプ毎に4つの設定!
- エグゼクティブラウンジ専用
- ハイブリッド専用
- ガソリン専用
- ガソリン専用(エアロタイプ)
マルチインフォメーションディスプレイは4.2インチのカラー
- マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチTFTカラー)
4.2インチTFTの大型カラーディスプレイに、運転状況、標準装備・メーカーオプションのナビ画面と連携した情報などを表示。
もちろん表示される画面はグレードなどによって変わってきますが、4.2インチあれば見やすいことこの上なし。こんなところにもLLサイズの高級ミニバンらしさが如実に表れています!
助手席スーパースライドのスライド域が半端じゃない
そして新型ヴェルファイアには助手席にスーパースライド機構が付いています。
何とスライド幅が1160mmも動くのです。(※一部の7人乗りのグレード)
限界まで後ろに下げると、右側の2列目とそれほど変わらない位置まで移動させることができちゃう代物。
ゆったり座りたい女性にも嬉しい機能ですし、足完全伸ばしたままでも助手席に座れるっていうのはかなり便利かも!
センターコンソールもグレードによって結構違いがある
そしてフロントシートのセンターコンソールにもグレード別に違いがあります。種類は4つ。
まず一つ目は、大型ハイグレードコンソールボックス
ハイブリッド車
- ハイブリッド”エグゼクティブラウンジ”
- ハイブリッド”エグゼクティブラウンジZ”
- ハイブリッドV”Lエディション”
- ハイブリッドV
- ハイブリッドZR”Gエディション”
- ハイブリッドZR
ガソリン車
- エグゼクティブラウンジ
- エグゼクティブラウンジZ
- VL
- V
- ZG
- Z”Gエディション”
となっています。次に、ハイグレードコンソールボックス
- Z”Aエディション”
続きまして、大型スタンダードコンソールボックス
- ハイブリッドX
- ハイブリッドZ
のみです。
最後に、スタンダードコンソールボックス
- X
- Z
となります。結構グレードによってセンターコンソールの雰囲気は変わってくることがわかりますね~
インパネ・コックピットをライバル車と比較してみる
それでは新型ヴェルファイアのインパネ・コックピットのデザインをライバル車とも比較してみましょう!
新型エルグランドのインパネ・コックピットと比較
新型オデッセイのインパネ・コックピットと比較
新型Vクラスのインパネ・コックピットと比較
ヴェルファイアのコックピットが一番重厚感がある
ライバル車のインパネ・コックピットと比較して感じたのは、ヴェルファイアの重厚感がヤバいってことでしょう(笑)
ヴェルファイアは外観だけじゃなくて運転席&助手席からの風景も高級感半端ないってことがわかりましたね!
室内空間はLLサイズの圧倒的広さ。だけど室内高は・・・
新型ヴェルファイアの室内空間は、
室内長 | 3210mm |
---|---|
室内幅 | 1590mm |
室内高 | 1400mm |
といった感じでLLサイズのミニバンとして圧倒的な広さではあるのですが、実は室内高はミドルサイズミニバンと同じくらいの1400mmとなっていて、変わらないんですね。
ちなみに室内高は新型ステップワゴンの室内高が1425mmあるので一番高かったりします。豆知識。
とはいっても新型ヴェルファイアの室内高である1400mmという高さは、背の高い人が乗ったときでも頭上に十分な空間を確保でき開放感があります。
子供が着替えるときも立ったまま着替えることもできるので、便利に使うことができます。超便利ってやつです。
ただ、ツインムーンルーフを装着してしまうと若干高さが下がり、1360㎜となる模様。問題のないレベルですが一応知識として持っておくといいかもしれませんね^^
グレード別 インパネカラーは7種類
新型ヴェルファイアはグレードによってインパネカラーも豊富な取り揃えです!
おすすめはZR”Gエディション”のブラック
新型ヴェルファイアは内装カラーをブラックでクールに決めたいですね!
内装色は3種類 シート表皮は4種類
新型ヴェルファイアの内装色は、
- ブラック
- フラクセン
この2種類になります。これはハイブリッド車もガソリン車も同じ。
※注意しないとグレードによってはブラックしか選べない、フラクセンしか選べないということが全然あります。
そして最新のマイナーチェンジによって新色も登場!↓
このブラック×ホワイトは
- ハイブリッドエグゼクティブラウンジZ
- エグゼクティブラウンジZ
上記2グレードのみ、注文時の指定で特別に設定があります。
シート表皮は全部で4種類。
- プレミアムナッパ本革
- 本革
- 合成皮革
- ファブリック
※全てブラック、フラクセンのバージョンがあります。
おすすめ色はブラック!シートはプレミアムナッパ本革か本革で
ずばり勝手に言うなら、おすすめは内装色ブラック、メタルウッド、本革シートでしょう!
ブラック系の統一感半端ないっす!かっこいいっす!
ヴェルファイアの後部座席の種類&シートタイプ
8人乗りがあるグレードは意外と少ない?
ここからは後部座席部分を見ていきましょう!
新型ヴェルファイアには7人乗り用と8人乗り用のタイプがグレードによってありますが、実は8人乗り用のタイプを用意しているグレードは少ないのです。
なんとハイブリッド車では、
- HYBRID X
この1グレードだけです。
一方、ガソリン車では、
- Z 2.5L
- X 2.5L
この2つのグレードで8人乗りのタイプが用意されています。ただしいずれも2.5Lタイプになります。(3.5Lでは8人乗りはありません)
どうでしょう?どちらにせよ案外8人乗りタイプのグレード(種類)は少ないですよね。
5人家族(小さい子供3人)とかで「ワイワイ出かけたい!」みたいな場合は8人乗り(後部座席に3人座る的な)が良かったりするでしょうからこの時点でグレードが決まっちゃう可能性があったりします(笑)
7人乗りタイプを選んだ場合の2列目の後部座席の種類は3つ
それでも後部座席は2人掛け、7人乗りでいい!という場合や、そもそも4人家族(もしくは6、7人の大家族!)だから7人乗りがいいという場合だと、新型ヴェルファイアには後部座席のタイプが3種類あります。
- エグゼクティブラウンジシート
- エグゼクティブパワーシート
- リラックスキャプテンシート
です。
詳しく見ていきましょう!
エグゼクティブラウンジシート(7人乗り)
まずは、ヴェルファイアといったら上質。上質といったらエグゼクティブラウンジです(笑)
- ハイブリッド”エグゼクティブラウンジ”
- エグゼクティブラウンジ
そしてエグゼクティブラウンジのエアロタイプだけに新設定されたホワイト内装↓
エグゼクティブパワーシート(7人乗り)
かと思いきや。エグゼクティブパワーシートも変わらずの高級感です。
- ハイブリッド”Lエディション”
- ハイブリッド”Gエディション”
- VL 3.5L
- ZA”Gエディション” 3.5L
- Z”Gエディション” 2.5L
最新のマイナーチェンジによって、エグゼクティブパワーシートの本革タイプにも快適温熱シートが標準装備!(それまではエグゼクティブラウンジシートのみの装備でした)
パワーオットマンやパワーリクライニングなどのスイッチ形状も変更され高級感が益々アップしましたね~
リラックスキャプテンシート(7人乗り)
そしてこちらの後部座席↓がリラックスキャプテンシートです。
リラックスキャップテンシートのグレードは、
- ハイブリッドV
- ハイブリッドX
- ハイブリッドZR
- ハイブリッドZ
- V 2.5L
- Z”Aエディション” 2.5L
- Z 2.5L
横スライドに加え最大830mmの超絶ロングスライドが可能なリラックスキャプテンシート。
マニュアル操作ではあってもオットマン機構も備えているので、そこらへんのミニバンと一緒にしてもらっては困るのです!(笑)
後部座席をライバル車と比較してみる
それではここで後部座席もライバル車と比較して見てみましょう!
新型エルグランドの後部座席と比較
新型オデッセイの後部座席と比較
新型Vクラスの後部座席と比較
高級ミニバンの後部座席はどれも素晴らしい!
いや~どのミニバンも後部座席の高級感は素晴らしい(笑)
後部座席への乗降性は抜群の快適さ!
そして新型ヴェルファイアでは、間違いなく国内トップレベルの乗降性のしやすさを備えています。
ステップ高を低く設定し小さな子供からお年寄りまで乗り降りがしやすく、開口幅を780mmと広く設定している為、3列目シートへの乗り込みも楽々です!
エグゼクティブラウンジシートではマニュアルウォークイン機構あり
しかもヴェルファイアの象徴とも言われるエグゼクティブラウンジシートではマニュアルウォークイン機構を追加。
※セカンドシートマニュアルウォークイン機構付は、2018年4月より順次生産開始。
タイプ別シートアレンジ ここが最大の魅力
8人乗りモデルのシートアレンジ「車中泊におすすめは8人乗りか!」
ここからはシートアレンジを見ていきます!
まずは8人乗りタイプのシートアレンジから↓
リヤシートフルフラットモードにするだけで
- 大人2人
- 大人1人+小さな子供2人
くらいなら楽々車中泊が出来そうです!
そして何よりも8人乗りの後部座席の上げ方も簡単らくちんです。後部座席をチップアップしての最大積載スペースの確保でしょう!
友達と二人で自転車二台車内に積んでダウンヒルとかに出かけることも出来ちゃう!軽装ならは自転車以外にもちょっとしたバーベキューグッズまで積み込めちゃいそうです!楽しみが広がりますね~
助手席のスーパーロングスライドシートも含めて新型ヴェルファイアのシートアレンジの充実具合はマジでヤバイです!
7人乗りモデルのシートアレンジ「キャプテンシートの肘置きも気にならない!」
続きましては7人の後部座席のシートアレンジです。
こちら↓
フロント・セカンドフルフラットモードなら子供が小さい家族4人なら全員で車中泊も可能なシートアレンジが出来ちゃいます!
リラックスキャプテンシートでスーパーリラックスモードのシートアレンジにして、天井部分に後部座席用のモニターでも装着すれば、もうどこよりも居心地のいい映画館になりそうです♪
5:5分割の3列目シートもただの”おまけ”ではない
新型ヴェルファイアでは魅力的な2列目シートが注目されることが多いのですが、3列目シートの利便性や快適性も優れていております。
小型のミニバンやワゴンでは3列目シートの存在はあくまでも緊急用レベルの仕上げとなっている場合が見られますが、ヴェルファイアの場合ではそんなことはありえましぇん!
乗り心地については、高級ミニバンとしてのレベルをしっかり確保。2列目のエグゼクティブ感には及ばないものの、十分な着座スペースが確保されており、比較的大柄な人でも楽に乗降することが可能となっています。
しかも3列目シートは前後スライド装備があって、格納方法(3列目シートの上げ方)は簡単に跳ね上げて格納できるスペースアップ機能が採用。いわゆる”跳ね上げ式”です。
この格納方法はレバー操作で左右に持ち上げる形で力はいりません。
レールを矢印の線であわせれば、
②のボタンを引っ掛けてあげるだけで女性でも楽々簡単に格納できちゃいます♪これは便利ですね!
ラゲッジスペースは最大で自転車2台が普通に積める
ヴェルファイアのラゲッジスペースは、車両そのものが大きいために余裕のある積載量を確保、かなり広大な空間を実現しています。
幅・奥行は国内で販売されている国産ミニバンの中でも最大級ですので、どのような荷物にも対応できる!といっても過言ではありません。
上述した通り、セカンドシート前方にずらしとサードシートを跳ね上げると、最大2,025ミリメートルの奥行きがあるラゲッジスペースが出現。
薄型のサードシートにより、スペースアップ時の荷室幅を確保。
大容量の床下収納も確保されていますので、背の高い観葉植物などの運搬もそのままいけちゃいます!
ラゲッジスペースにはランプも搭載されていますので、夜間の荷物の積み出しも楽に行えるほか、デッキボードの下には148Lを確保している収納もあります。多くの荷物を積み込んでのドライブが可能となっています。
デッキボードは脱着折りたたみ式を採用。荷物の出し入れがしやすく、使い勝手にも優れています。
床下に148Lですよ?これはあなどれない収納力ですね~。
普段はこの床下収納だけで事足りちゃうかもしれません。ゴルフバッグやスーツケースなどの大型の荷物もストレスなく積み込むことができるでしょう!
ラゲッジスペースをライバル車と比較してみる!
それではここでラゲッジスペースをライバル車と比較してみます。
新型エルグランドのラゲッジスペースと比較
新型オデッセイのラゲッジスペースと比較
新型Vクラスのラゲッジスペースと比較
ヴェルファイアはラゲッジスペースが高く使える
ライバル車との違いはヴェルファイアだけ3列目シートも跳ね上げ式ですし、ラゲッジスペースが高く使えますね。
これは一つ大きな特徴の違いとなりそうです!
室内装備 おすすめは充実の電源・オーディオ端子とツインムーンルーフ
新型ヴェルファイアはその大きさから、室内も充実した装備がそろっているので快適に過ごすことができます。
もちろんドリンクホルダーは前席、後部座席(2列目&3列目)すべてで完備。
大きな車であるため車中泊をするときにも便利に使うことができますが、そのときに快適な室内装備が充実した電源やオーディオ端子になります。
端子系がコンソールボックスのところに集中的に集まっているのは超使い勝手がいい!
他にもスマホをちょっと充電したなんてときにも便利なアクセサリーコンセントたち。これで車中泊の夜も安心です♪
あとはやっぱり家族や友達大勢で出かけることを考えたらツインムーンルーフでしょう。
これはオプション装備になりますが、横になりながら空を眺めて、夜には月や星を車の中から観察するシーンを思い浮かべてください。。。
・・・。。
欲しいでしょこの装備(笑)
また、天井にはLEDルーフカラーイルミネーションが装備されています。
マルチインフォーメーションディスプレイや後部座席の色替え調光スイッチ(4段階調光)で16色のイルミネーションからそのときの気分によって居住空間を演出できちゃいます♪
ヴェルファイアの内装(室内装備)のカスタムパーツおすすめ
そして新型ヴェルファイアといえばカスタムも一つの楽しみ。
ここではカスタムでも内装のドレスアップになるおすすめのカスタムパーツ&アクセサリーを紹介しておきましょう!
イルミネーションセット
センター収納ボックス
足元のイルミネーションは粋な演出として内装のドレスアップに必須でしょう♪
まとめ この機能性と高級感に酔いしれました・・
以上、今回は新型ヴェルファイア(30系)の内装をたっぷりの画像でレビューしてきました!
なんといってもおすすめの内装パターンは
- ブラック!
- メタルウッド!
- 本革!
これで決まりでしょ!これぞ新型ヴェルファイアだ!(笑)
シックで渋くてかっこいいな~
インパネ・コックピットも重厚感あふれる空間で装備は充実してますし、なにより期待通り高級感が凄いです。助手席のスーパースライドシートは女性への配慮も十分!
後部座席の7人乗りシートの種類は全部で3つありましたね!エグゼクティブパワーシートで十分やばかったな~
これだけお洒落で高級感があって、、それでいて機能性抜群ときたら、、どこまで出かけられちゃいそうな気分になります。
ライバル車と比較してもやっぱり一番の高級感だったですしね。。。凄いわヴェルファイア(笑)
総じて大変魅力的な内装でした!超絶おすすめ!
それではまた。
vivaミニバン~
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画像出典トヨタ公式HP