日本では販売終了となっています。中古車探しに役立つ情報として、活用してください!
今回はトヨタの高級Mクラスミニバン。新型エスクァイアの燃費をライバル車と比較しつつ、実燃費まで見ていきましょう!
ヴォクシー・ノアの兄弟車ですが車両重量はエスクァイアの方が重かったりと微妙な設定の違いはあります。そのへんの違いが実燃費へ影響はするのか!?
はたまたハイブリッドモデルとガソリンエンジンでの実際の燃費の違いはどれくらいなのか!?
気になりますよね!
早速チェックしていきましょう!
新型エスクァイアの公式カタログ燃費数値!
まずエスクァイアの公式カタログ燃費をチェックしていきましょう。
ハイブリッドの公式燃費は23.8km/L
- ハイブリッドモデルの公式燃費数値
ハイブリッドの公式燃費数値は23.8km/L。ちなみにエスクァイアのハイブリッドに4WDのラインナップはありません(ノア、ヴォクシーと一緒ですね)
ガソリンエンジンの公式燃費は14.8~16.0km/L
- ガソリンエンジンの公式燃費数値
ガソリンエンジンの公式燃費数値は14.8km/L~16.0km/L。こちらは全グレードで2WDと4WDのラインナップがあります。
まとめるとこんな感じ↓
ガソリン車2WD | 16.0km/L |
ガソリン車4WD | 14.8-15.0km/L |
ハイブリッド2WD | 23.8km/L |
ハイブリッド4WD | ー |
このあたりの公式燃費数値は、新型ヴォクシー、新型ノアの燃費数値と変わりません!
エンジンが一緒なので当然といえば当然。トヨタの優秀なハイブリッドシステムはガソリンエンジンの1.5倍ほどの低燃費を実現してくれています!
新型エスクァイアのハイブリッドシステム
トヨタのMサイズミニバンのハイブリッドは元々プリウス用なので優秀なシステムです。
進化・熟成を重ねてきたハイブリッドシステムを採用。低燃費はもちろん、エンジンとモーターによるスムーズな加速性能、低重心化や静粛性の向上によるひとクラス上の乗り心地など、優れた走行性能も実現しています。
新型ヴォクシーの口コミでも燃費面ではすこぶる高評価を得ていたハイブリッドシステム。このあたりはさすがとしか言いようがありませんね!
- ハイブリッド動作モードイメージ
センターメーター横のハイブリッドインジケーターによって低燃費を実現させるドライブは今まで以上に楽しいものになるでしょう!
目指せエコ!家計に優しい低燃費!
国産Mサイズミニバンのライバル車と比較!
それではライバル車といえる国産のMサイズミニバンの燃費とも比較しておきましょう!
今回比較するのは
- 新型ステップワゴンの燃費
- 新型セレナの燃費
こちらの2車種です!
新型ステップワゴンの燃費と比較「ハイブリッド公式燃費は下だけど実燃費ではどうなる」
まずはホンダの新型ステップワゴンの燃費数値です↓
- ハイブリッド 25.0km/L
- ガソリン 17.0km/L
燃費比較 | ステップワゴン | エスクァイア |
ハイブリッド2WD | 25.0km/L※JC08 | 23.8km/L※JC08 |
ハイブリッド4WD | ー | ー |
ガソリン2WD | 15.4~17.0km/L※JC08 | 16.0km/L※JC08 |
ガソリン4WD | 15.0~15.4km/L※JC08 | 14.8~15.0km/L※JC08 |
こちらステップワゴンは待望のハイブリッドモデルが2017年にスパーダから登場しましたね。
そして好印象なのがこちら↓
WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
これはとっても良心的。
市街地モードで18.8km/Lということならば、こちらは新型エスクァイアの実燃費とほぼ同じくらいといえそうです。
新型セレナの燃費と比較「ライバルたちと競う実燃費が・・・」
続きましては、日産新型セレナの燃費数値↓
- S-HYBRID車 17.2km/L
- e-POWER車 26.2km/L
燃費比較 | セレナ | エスクァイア |
ハイブリッド2WD | 26.2km/L※JC08 | 23.8km/L※JC08 |
ハイブリッド4WD | ー | ー |
ガソリン2WD | 15.0~17.2km/L※JC08 | 16.0km/L※JC08 |
ガソリン4WD | 15.0~15.8km/L※JC08 | 14.8~15.0km/L※JC08 |
カタログ数値上では新型セレナもついにトヨタの牙城を崩し、さらには新型ステップワゴンも抜いた格好にはなりましたが。。。
新型セレナの実燃費の記事を見ても、e-POWERがカタログ数値に近づくことは難しいとの口コミもあり。。
このあたりはやっぱり各社の低燃費システムによる実燃費が大事ですから一概に評価は出来ないかもしれません。。ご参考までに~
新型エスクァイアの気になる実燃費は・・・
それでは一番気になる新型エスクァイアの実際の燃費を確認していきましょう。
燃費計での計測ですが、都内や近郊の混んだ道だと9km/l~10km/l、流れの良い幹線道路で12km/l前後、高速で14km/l~16km/lぐらいです。
ほぼストリームと同じ燃費でしたが、排気量が上がり、この車重でこの燃費は満足です。
想像以上に良かったです。カタログ値に近い燃費となるので、好感が持てます。都内在住ですが、半年、約5000km走行した燃費計のデータでは、14.9kmでした。
街乗り中心で現状リッター9キロ。高速道路では渋滞無しでリッター20キロは軽く超えます。
いい時は20切らない。
実に素晴らしい。今まで2回給油しました。満タン法で1回目16.6キロ、2回目同じく満タン法で23.2キロをマーク。
良くて18km、悪くて15kmくらいで、いいとは思いますが、もとは到底とれないと思います。
この時期1100㌔で17.8~18.0㌔です。
市街地18~20km/L、高速道路22km/L。A/CはON。
- ガソリン車の実燃費が一般道で9km/L~12km/L、高速道路で14km/L~16km/L
- ハイブリッド車の実燃費がだいたい18km/L~23km/L
といったところでしょうか!
新型エスクァイアのほうが車両重量が重いという特徴があっての実燃費なので優秀なことに間違いはないのですが、少々「もとを取れない」など辛口意見があったことも確かです。
このあたりはちょっと高級なMサイズミニバンとして売り出しているエスクァイアですから、価格面の高さを踏まえて考えるユーザーが多いということでしょう!
まとめ 変わらずエスクァイアの燃費は優秀だが・・・
以上、今回は新型エスクァイアの燃費(実燃費)について、ライバル車や兄弟車のヴォクシー、ノアと比べつつ見てきました!
わかったことは、
- ガソリン車の実燃費が一般道で9km/L~12km/L、高速道路で14km/L~16km/L
- ハイブリッド車の実燃費がだいたい18km/L~23km/L
- 車両重量が重いエスクァイアでも実燃費はヴォクシー、ノアとさほど変わらない
- 実燃費で比較するとライバル車のハイブリッドと変わらない
といったところでしょう!
ハイブリッドとガソリンエンジンの実燃費の差はだいたい8km/Lくらいといったところでしょうか!
このあたりの差と価格差を考えてどれくらい乗れば元がとれるのかを考えている人が多い印象でした!(そしてそれでガソリン車を購入する人が多い印象も受けました)
まぁでも、、それにしてもトヨタのMサイズミニバンのハイブリッドシステムが変わらず優秀だということがわかる結果となりましたね!
その中でちょっと高級なミニバンを選ぶなら・・・やっぱエスクァイアっしょ~w
それではまた!VIVAミニバン~