今回はフォルクスワーゲン新型トゥーランのサイズと価格ををライバル車と比較していきましょう!
トゥーランって国産車でいうとどのくらいの大きさなのか分からないな・・
フォルクスワーゲンからは、大型ミニバン新型シャラン※発売停止と今回紹介する新型トゥーランをラインナップしています。
シャランよりサイズは一回り小さいって事ですね。
では、新型トゥーランのサイズと価格をライバル車と比較していきましょう!
新型トゥーランのグレード別価格一覧
新型トゥーランのグレード別に価格をまとめると・・
ディーゼル
TDI Comfortline | ¥4,523,000 |
---|---|
TDI Highline | ¥4,894,000 |
ディーゼル車の価格帯は¥4,523,000~¥4,894,000となっています。
ハイオク
TSI Comfortline | ¥4,115,000 |
---|---|
TSI Highline | ¥4,684,000 |
TSI R-Line | ¥4,728,000 |
ガソリン車の価格帯は¥¥4,115,000~¥4,728,000となっています。
マイナーチェンジでディーゼルモデルも追加ラインナップされました。
新型トゥーランの車体・室内サイズまとめ
新型トゥーランの車体サイズを見ると・・
全長 | 4535-4540mm |
---|---|
全幅 | 1830mm |
全高 | 1670mm |
車両重量 | 1560-1630kg |
ホイールベース | 2785mm |
最小回転半径 | 5.5m |
国産車で言うとどのあたりになるのかな!?
新型トゥーランは所謂「箱型ミニバン」ではないので、一概に言えませんが車体サイズだと
- ヴォクシー
- セレナ
といったMサイズミニバンと同等の車体サイズですね。国産Mサイズミニバンの方が全長は長く、全幅は新型トゥーランの方が広くなっています。
ちょっとヴォクシーと車体サイズ&価格を比較してみましょうか!
国産車&輸入車のライバル車比較!
今回新型トゥーランと比較していく車種は、
- ヴォクシー(国産Mサイズミニバン)
- シエンタ(国産Sサイズミニバン)
- ベルランゴ
上記のライバル車と比較していきましょう!ではどうぞ
ヴォクシーと比較「サイズは同等」「価格には差」ライバル車とは呼びづらい
まずは価格から比較してみると・・
価格比較 | トゥーラン | ヴォクシー |
---|---|---|
ガソリン | ¥4,115,000~ ¥4,728,000 | ¥3,090,000~¥3,588,000 |
ハイブリッド/ディーゼル | ¥4,523,000~ ¥4,894,000 | ¥3,440,000~¥3,960,000 |
けっこう差があるんだねー
次に車体サイズを比較すると・・
サイズ比較 | トゥーラン | ヴォクシー |
---|---|---|
全長 | 4535mm | 4695mm |
全幅 | 1830mm | 1730mm |
全高 | 1670mm | 1895-1925mm |
ホイールベース | 2785mm | 2850mm |
最小回転半径 | 5.5m | 5.5m |
全長はヴォクシーが長く、全幅はトゥーランのが方が広いという結果に。輸入車は全幅が広いですからね。
- 全長はヴォクシーが長い
- 全幅はトゥーランが広い
- 全高はトゥーランが低い
- 最小回転半径は同じ
- 価格帯はトゥーランが割高
室内の広さはヴォクシーが広いと言えるでしょうね!箱型の利点とも言えるでしょう。
しかし・・ヴォクシーなど国産のMサイズミニバンをライバル車として呼べるのか?って問題。
ヴォクシーなどの国産のミニバンは、室内の広さと実用性を重視したファミカーですね。近年ではいわゆる”イカツイ”フロントマスクが国内では主流になっています。
対して新型トゥーランは、実用性&居住性が低い訳ではないのですが、国産のMサイズミニバンと比べれば落ちる。しかしエクステリアデザイン&走行性能では上回る。。まとめると・・
- 車に対するユーザーニーズが違いすぎるため、ライバル車とは呼びづらい
こう言っても過言じゃないでしょう。。はっきり言うと・新型トゥーランは【ミニバン嫌いのユーザーのための、ミニバン】と言えるでしょうね!
シエンタと比較 一回り大きいサイズ
サイズ比較 | シエンタ | トゥーラン |
---|---|---|
全長 | 4260mm | 4535mm |
全幅 | 1695mm | 1830mm |
全高 | 1695mm | 1670mm |
ホイールベース | 2750mm | 2785mm |
最小回転半径 | 5.0m | 5.5m |
トゥーランのほうが車体サイズも若干大きいね!
新型シエンタと新型トゥーランを比較すると、トゥーランのほうが一回り大きいサイズなのがわかります。ちょうどシエンタとヴォクシーの間のサイズ。
>>新型シエンタ内装
最小回転半径に大きな差があるので、小回り重視なら新型シエンタがおすすめです!
次にユーザーニーズが近い、シトロエン新型ベルランゴと比較していきましょう。
ベルランゴと比較 ベルランゴが割安
新型グベルランゴと比較すると・・
価格比較 | トゥーラン | ベルランゴ |
---|---|---|
ガソリン | ¥4,115,000~ ¥4,728,000 | – |
ディーゼル | ¥4,523,000~ ¥4,894,000 | ¥4,227,000~ ¥4,554,000 |
若干ベルランゴのほうが安いね!!
ガソリン車はトゥーランのみラインナップで、ディーゼル車はベルランゴの方が安いと言えるでしょう。
次にサイズを比較すると・・
サイズ比較 | トゥーラン | ベルランゴ |
---|---|---|
全長 | 4535mm | 4770mm |
全幅 | 1830mm | 1850mm |
全高 | 1670mm | 1850mm |
ホイールベース | 2785mm | 2975mm |
最小回転半径 | 5.5m | 5.8m |
ベルランゴは7人乗りモデルの、LOGNで比較しています。
ベルランゴロング結構大きいね!
ベルランゴロングの登場で、輸入車ミニバンの主役が奪われた・・感じもします。。。
まとめ 国産車ならMサイズミニバンかシエンタがライバル
新型トゥーランのサイズと価格を見ていきました。まとめると・・
- 国産のMサイズミニバンはライバル車と呼びづらい
- グランドC4スペースツアラーとサイズ&価格は同等
- BMW2シリーズグランツアラーより割安
- チャイルドシートを卒業したファミリー向け
ヴォクシーやセレナは実質的なライバル車とは呼びづらい結果になりました。ファミリーユースとしてのニーズの違いがありますね。
- チャイルドシートが不要になった世代
- たまに3列シートを利用する
- 運転する楽しみも味わえて、家族にも高評価
箱型ミニバンを卒業したファミリーが選ぶミニバンと言えるでしょう。
国産車で言うならば、
- ジェイド
- プリウスα
がライバル車に近いと言えますね。走りも楽しめて、3列シートにも対応しているってのがポイントでしょう。
エクステリアデザインも”箱型”ではなく、全高は低めのスタイリッシュなデザインを求めるユーザーにピッタリですね。
そして・・街でかぶらないってのも大きなポイントでしょう。走行性能&安全性能は文句なしのクオリティなのも嬉しいポイントです。
試乗に行く際には、乗り心地や走行性能はもちろん、後部座席や室内の広さをじっくりと体感して見て下さいね!!VIVAミニバン!
画像テキスト引用Volkswagen公式HP