中古車を購入する際の注意点①:修復歴
それでは早速『中古車を購入する際の注意点』まず一つ目ですが、それは修復歴というものです。ここは必ず確認してください。
日本自動車査定協会、日本中古自動車販売協会連合会、自動車公正取引協議会などが統一基準として定義している修復歴とは、
交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるもの
とあります。
わかりやすく言えば、フレームなどの車の根幹部分の修復作業が入っている車ですね。
「直したのならいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、ドア部分のかすり傷を修復したのとはワケが違います。骨格に傷が入ったものを修復しても元の姿に戻ることは難しいでしょう。(ごく稀に凄腕のプロが完璧に修復するなんてこともあり得るとは思いますが…)
骨格が新車の状態と違うならば付随して、燃費やハンドリング、走行性能も変わってくることになります。出来るならば修復歴のある車は避けましょう!
カーセンサーなどの大手中古車情報サイトを見ても修復歴のある車は「修復歴あり」と必ず記載がありますので誰が見ても分かると思います。
カーセンサーより引用
もちろん車によって修復交換をどれくらいしたのかは事故の程度もあるで変わってくると思います。
しかし修復歴とは「プレーキパッドが~」「エンジンオイルが~」などの消耗品部分とは違って、車の根幹部分に傷が入ってそれを修復交換したもの(いわゆる修復歴車)というのは車体自体の話です。
素人が手を出すと痛い目見るかも…ってことで修復歴のある車は避けるのがベスト(無難)なのです!
ちなみに私が実際に会って話を聞いたガリバーでは修復歴の車は一切取り扱っていないとのことでした。「初めて中古車を買うから不安…」なんて人にはちょうどいいかもしれませんね。
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