ノアとヴォクシーの違いは?差額5〜7万円の中身と選び方を整理

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ノアとヴォクシーの違いは?差額5〜7万円の中身と選び方を整理

こんにちは、IKETEL編集部です!今回のテーマは、兄弟車ならではの「ノアとヴォクシー、どっちにする?」問題。さっそく答えから行きましょう。同じグレード同士なら差額は5〜7万円で、寸法は同じで、装備もほとんど共通です。だから、編集部の答えは「顔とカラーで選んでいい。ただし最安で買いたいならノア」。ヴォクシーにはS-Xがないので、いちばん安い仕様で比べると489,500円開きます。

ここで前提の確認を。2026年5月の改良でガソリン車はなくなり(ウェルキャブを除く)、今はどちらもハイブリッドだけです。古い比較記事の「ガソリンなら」は前提が変わっているので、気をつけたいところです。

編集部は2026年10月に販売店で両方の展示車を見て撮りましたが、運転はしていません。乗り味の話は、ほかの人の評価を出所つきで紹介します。

この記事のポイント

  • 同じグレードの差はS-Zが70,400円、S-Gが50,600円
  • 寸法、室内の広さ、燃費は同じ
  • ヴォクシーにはS-Xがなく、最安の差は489,500円
  • 8人乗りはS-XとS-Gの2WDだけ
  • 公式の工場出荷の目処はどちらも6か月以上(2026年11月6日更新)

目次

ノアとヴォクシーの価格差はいくら?

まずは気になるお金の話から。同じグレードで比べると、ヴォクシーが5〜7万円高いだけです。下の表は2026年11月時点の税込のメーカー希望小売価格です(ノアの公式、ヴォクシーの公式)。

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グレードノアヴォクシー差額
S-Z 2WD 7人4,056,800円4,127,200円70,400円
S-Z E-Four 7人4,309,800円4,380,200円70,400円
S-G 2WD 7・8人3,700,400円3,751,000円50,600円
S-G E-Four 7人3,953,400円4,004,000円50,600円
S-X 2WD 7・8人3,261,500円設定なし–
S-X E-Four 7人3,514,500円設定なし–

この表、実は一番下の2行がおもしろいんです。ノアは2026年5月の改良でS-Xが入り、3,261,500円から選べます。ヴォクシーの一番安い仕様はS-Gの3,751,000円なので、差は489,500円。

さらに、店頭の札も撮ってきました。どちらもS-Zの2WD・7人乗りです。

店頭のノアS-Zと価格の札
2026年10月撮影
店頭のヴォクシーS-Zと価格の札
2026年10月撮影

ヴォクシーの札は4,127,200円で、公式と同じでした。ノアの札には4,056,800円の下に、上の大きな文字で4,301,000円とあります。差はオプションの分らしいのですが、中身は確かめられていません。札の金額を見るときは、何が入った値段かを店で聞くのが早い。編集部はそう感じました。

寸法や燃費、室内の広さに違いはある?

答えは公式が出しています。公式のFAQが、寸法と装備に差はないと書いています。トヨタのFAQによると、違いは主に見た目と価格、ボディカラーです。……とはいえ、ノアとヴォクシーの装備表を細かく見ると、標準のヘッドランプはノアがプロジェクター式、ヴォクシーがリフレクター式。LEDフロントフォグランプはノアだけ、薄暮灯はヴォクシーのS-Zだけに載っています。

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項目ノア/ヴォクシー共通
全長×全幅4,695mm×1,730mm
全高1,895mm(E-Fourは1,925mm)
ホイールベース2,850mm
室内の長さ×幅×高さ2,805mm×1,470mm×1,405mm
最小回転半径5.5m
WLTC燃費(2WD)S-Z 23.4km/L、S-G 23.6km/L、S-X 23.8km/L(S-Xはノアのみ)

燃費もチェックしておきましょう。E-Fourの燃費は21.8〜22.1km/Lです。立体駐車場を使う人は、E-Fourが30mm高いことだけ覚えておくと、あとで困りません。

燃費が同じ、広さも同じ。つまり維持費の差で決める話にはなりにくい、と編集部は考えます。

見た目はどう違う?

違いが一番はっきり出るのは正面です。バンパー、グリル、フード、ランプ、リアのガーニッシュが作り分けられています。

斜め前から見た白いノア
2026年10月撮影
斜め前から見た黒いヴォクシー
2026年10月撮影

ちなみに、今回はノアが白、ヴォクシーが黒という組み合わせで見たので、色の印象も混ざっています。ボディカラーはトヨタのFAQによるとノアが4色、ヴォクシーが3色。メタルストリームメタリックは、ノアだけの色です。

好みの色が片方にしかないなら、編集部はそれで決めていいと思います。差額より、毎日見る色のほうが長く効くからです。

細かいところでは、ホイールはサイズが同じで、塗装が違います。

ノアのホイール
2026年10月撮影
ヴォクシーのホイール
2026年10月撮影

内装はどこが違う?

内装は、グレードで話が変わります。S-Gまでは同じで、S-Zだけ内装の作りが変わります。シートは柄が違い、ステッチの色はノアがブラウン、ヴォクシーがダークグレーです。インパネの材質はノアが合成皮革、ヴォクシーがスエード調表皮+合成皮革で、フロントドアトリムもヴォクシーにはスエード調が入ります。シート表皮はどちらも合成皮革+ファブリックです。

ヴォクシーS-Zのシートの柄
2026年10月撮影
ノアS-Zの2列目シート
2026年10月撮影

インパネの形は、並べるとよく似ています。材質は上のとおりS-Zで違うので、S-Zを考えているなら、実車で手触りを比べてみてほしいところです。

ノアのインパネ
2026年10月撮影
ヴォクシーのインパネ
2026年10月撮影

売るときの値段や、人気に差はある?

さて、ここからが本番です。集計を見ると、売るときの残り方はヴォクシーがやや上です。ただしこれは買取サービス側の集計で、将来の値段を約束するものではありません。

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年落ちヴォクシーのリセール率ノアのリセール率
3年106.4%103.6%
5年91.5%86.0%
7年81.2%78.0%

まずは数字の前提から。出所はMOTA車買取の記事で、2026年5月の集計です。リセール率は査定額を新車価格(税込。年式に対応した車両本体価格)で割った値で、100%を超えると新車価格より高い査定という意味です。条件は3年が2022〜2023年式・3万km以内、5年が2020〜2021年式・5万km以内、7年が2018〜2019年式・7万km以内で、いずれも修復歴なしです。現行型は2022年1月からなので、5年と7年は先代型の数字です。1台ずつ算出した率の平均で、グレード別の内訳は載っていません。買取サービス自身の集計なので、目安として読んでください。

人気も見ておきましょう。新車の販売台数は、2026年4〜9月でヴォクシーが40,612台、ノアが37,802台(自販連)。軽自動車と海外ブランド車を除く乗用車の順位は9位と10位で、ほぼ並んでいます。

肝心の差は、現行型の3年落ちで2.8ポイント、先代型の5年落ちで5.5ポイントです。グレードや動力の内訳が出ていない平均なので、S-Z同士の差とは読めません。ヴォクシーをやや推す材料にはなりますが、走行距離や色、状態で買取額は変わるので、編集部はこれだけでは決めません。

走りの評価は?編集部は乗っていません

ここはシンプルです。両車はパワートレインが同じなので、走りで選び分ける必要は薄いです。ウェルキャブを除く全車が1.8Lエンジンとモーターの組み合わせです。

編集部は運転していないので、ほかの人の評価を出所つきで紹介します。@DIMEの青山尚暉さんのヴォクシー試乗記(2026年10月20日)は、17インチでの乗り心地と静粛性を評価しつつ、エンジンがかかるときの音と、長距離でのシートの疲れを指摘しています。実燃費は20.1km/L(S-Z、東京〜御殿場の約200km)と書かれていました。あくまで個人のテストの数字です。

結局どちらを選ぶ?

「で、結局どっち?」という声にお答えします。条件で分けると、答えはすぐ出ます。

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条件選ぶ方理由
できるだけ安く買いたいノアのS-Xヴォクシーに同じ価格帯がない
8人乗りで安くしたいノアのS-X 2WDヴォクシーの8人乗りはS-G 2WDから
S-GかS-Zで顔が好きな方好きな方差は5〜7万円で、機構と主な装備は共通
メタルストリームメタリックが欲しいノアノアだけの色
売るときの残り方も少し気にしたいヴォクシー寄り集計上はやや上(目安)

グレードはどこで分かれる?

ズバリ、車種より先に、グレードの差のほうが大きいです。ノアで見ると、S-XとS-Gの差は438,900円、S-GとS-Zの差は356,400円。ノアとヴォクシーの差の何倍もあります。

2026年の改良で変わった点も押さえておきます。販売店の案内によると、メーターがS-Zで12.3インチ、S-GとS-Xで7インチになったこと、前後のドライブレコーダーがS-Zに標準、S-Gにオプションで付いたことです。

編集部なら、先に予算でグレードを決めて、そのあとで顔を選びます。差額の大きい決断を、先に片付けられるからです。

買う前に気をつけることは?

最後に、買う前の注意点です。納期は長めに見ておきたいです。トヨタの工場出荷の目処(2026年11月6日更新)は、ノアもヴォクシーもハイブリッド車で6か月以上です。

納期の案内は目安です。実際の時期は販売店とタイミングで変わるので、見積もりのときに確かめてください。

そして、ミニバン好きなら気になる次期型の噂。MotorFanの記事(2026年9月18日)は「早ければ2027年」と書いていますが、情報源の明記はなく、未確認情報です。トヨタの公式発表ではありません。編集部なら、噂で待つより、納期と今の車の車検で決めます。

次にすることは、顔の好みを決めて、同じ店で両方の見積もりを取ること。ノアのS-Xまで候補なら、最初に「S-X」の名前を出すと話が早いと思います。それでは、楽しいノア・ヴォクシー選びを!IKETEL編集部でした。

参考資料

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この記事を書いた人

ミニバンが好きで、乗り換えを考える人の目線で IKETEL MINIVAN をまとめています。2026年10月に販売店でアルファード(Zのハイブリッド車)を見て、街中で試乗しました。自分の車では三菱アウトランダーに6年間乗り、売却のときに一括査定を使いました。



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